行政から要望書への返答
樹木を守る会では、樹木の保全と同時に、タコ公園の閉鎖、そしてその周辺に植えられている大きな樹木の伐採の大きな原因となっている地下駐輪場計画の見直しを求める要望書を提出し、3月議会の結論を待っています。
3月の議会では地下駐輪場の補正予算が出されることになっていて、これが可決されれば地下駐輪場の工事が始まり、樹木の伐採・移植が始まります。否決されれば、地下駐輪場の工事は一旦ストップすることになります。
行政は一日も早く地下駐輪場の工事を始めたいため、冬の間に済ませておかなければならない、移植する樹木の根巻き作業に着手したいところです。そのため、先日開かれた行政と私たちとの話し合いでは、私たちの要望書への行政からの返答とともに、市長より妥協案(樹木は当初の11本よりも多く残すので、地下駐輪場の工事を認めてほしいというもの)を受け入れるようにとの要求がありました。
私たちとしては、市民の代表である議会がどこまで16000筆に近づいている署名の重みを評価し、私たちの声を反映させた決断をするか、議会が終わるまで見守ることにしています。