樹木の会が市民アンケートを実施しました（2021年7月~9月）

当会は、市民に駅前広場に希望することなどを聞くアンケートを実施しました。 2021年3月に調布市は南ロータリーの面積を拡大し、楕円の一部を切り欠いた形の駅前広場整備計画図を決定したものとして発表し、市議会への説明、市民への説明会を終えていますが、広場内のしつらえ、レイアウトについては、市議会が「まだ詳細設計も間に合う（2021年度内の予算）、市民参画を続けるように」と市へ意見を出しています。

　アンケートの目的は、当会が市民の皆様に調布駅前広場の問題点を周知し、市民の皆様のご意見をもとに、より良い駅前広場となるよう、行政との更なる面談に臨みたいとして行ったものです。設えを中心に市民の意見を聞いた、その結果は？　2021年7月~9月の期間で202通のアンケートをお寄せ頂き、集計した結果、

　◆噴水が欲しい、

　◆バスが歩道に沿ってぴったり止まるように（正着）して欲しい、

　◆子どもが遊べる遊具が欲しい、

　◆グリーンホールの建替え問題は市民参加で進めて欲しい、　

　　以上は多数の声でした。

　　ミストの評価、自転車の駅前広場乗り入れの是非については意見が分かれました。

（詳細はPDFファイルをご参照下さい）

　ミストの設置を問うより設問よりも、かつての駅前広場のにように大樹が木陰をつくれば涼しく、有用かもしれません。　市がバスロータリーと駅入口の間を連続屋根で繋がないことは機能要件を満たさないものです。

　マンホールトイレを駅前広場に設置することは、たとえ災害対策用の設備であっても

昼夜問わず歩行者らの往来が多い調布駅前広場に設置するのは如何なものでしょうか。

　交番南部の公衆トイレの位置に身障者自動車乗降場を設置することや、南口東南部で日陰が懸念される「緑の庭ゾーン」はロータリーの形状問題と関わり答えにくい。…が、せめてはっきりと市民が望んでいるものは獲得したいと思います。