2021/11/19(金)、20(土)市主催オープンハウス開催情報
調布駅前広場計画案について調布市がオープンハウス(説明とアンケート)を開くので
お知らせします。
・令和3年11月19日(金曜日) 午後6時から8時まで
・令和3年11月20日(土曜日) 午後2時から4時まで
・開催場所 グリーンホール小ホール (調布駅前)
*調布市は2021年11月10日の議会特別委員会で、今年度中に詳細設計を目指すひろばの計画案を議員に示しました。そこには「2050年ゼロカーボンシティー」を宣言した調布市の、その方向性とは違う、2つの巨大ロータリーでの交通結節広場が浮かび上がります。
*私たちは以前から市に「意見と希望」を出して協議し、アンケート結果付きの要請書も提出しています。しかし市の「案」は、それら市民参加による「意見と希望」が反映されたものとは思われない内容となっています。1年前まであった「噴水」はなく、新しいトイレの場所は、東の狭い通路上にあります。「オープンハウス」に参加し、市職員に「意見と希望」を話してみてください。(私たちの「意見チラシ」と「お知らせ135」を添付します)
*駅前ひろばと、グリーンホールは隣接し一体的な設計が必要です。特にホール出入り口の外階段はひろば内の元タコ公園にありましたが、早々から広場完成時の階段撤去が言われていました。グリーンホールの建替え計画について市に進捗状況を確認したところ、このコロナ時代の社会情勢で、公民連携協議も進んでいないとのこと。さらに市民から言えば周辺一帯へのビジョン、グランドデザインがないと見えます。しかしその中で、令和6年~7年度階段撤去との日程だけが決まっているということのようです。外階段がなければグリーンホールの収容人数は半分となり使用できなくなります。思い出すのは2018年、地下駐輪場工事計画のために54本の中高木を撤去してしまった、そしてその後、地下駐輪場工事を白紙撤回したあの悪夢です。その二の舞は絶対にいけません。文化と環境を守りましょう。
*調布市では最近、外環道陥没事故についての資料公開請求を受け、請求した市民の個人情報をNEXCO2社と国交省へ提供するという事件がありました。工事の振動におびえ、調査結果におびえていた市民の心配が現実のものとなり、生活に甚大な被害をこうむりました。そして、市民を守るべき立場にある街づくり課が、事故を起こした事業者への情報提供に励んでいたのです(駅前広場の担当もまた街づくり課であることに不安を覚えますが……)。
11月19日(金曜日)か11月20日(土曜日)には、是非、会場に立ち寄って、市民の声を直接、職員に届けましょう。