2023年8月4日(金)・5(土)は市主催の工事展示会「オープンハウス」に参加しよう！
2023年8月4日(金) 午後6時から8時まで 会場：たづくり2階南ギャラリー
2023年8月5日(土) 午後1時から4時まで 会場：調布駅前広場
(雨天時 たづくり10階1001学習室)
オープンハウスとは、調布市主催で今後の工事内容やスケジュール等をパネルを用いて情報提供を行うものです。当会は（市の計画で2023年施工の）工事説明会を市に求めていましたが、市職員との個人の意見交換が限界となってしまう形式のオープンハウス開催とされてしまいました。 振り返れば、地下駐輪場計画白紙撤回、市民発意の市民検討会(4回、毎回80人程度傍聴）でのロータリー縮小など、市民参加での成果もありましたが、コロナ禍や職員異動などもあり、広場をどう作るかの大事な議論では市民のまちづくり参加の仕組みを作れていません、まだまだ多くの課題点を抱えたままで、市はこれから大きすぎる南口のロータリー工事を始めようとしているのです。市民の皆さまにお願いです。大きすぎるロータリー建設工事が始まる前に、癒しの広場の環境空間がなくなることなど問題点を、市職員に直接訴えましょう！
具体的に駅前広場工事の何が問題なのか。お知らせ140号を添付いたしますのでご覧ください。 グリーンホールの建替については民活を担う事業者が現れなかったため、2023年3月に工期が2年延伸が決定しました。調布市はグリーンホールの建替計画そのものについて、市民に対し、一度も説明会を開催して状況を市民に説明していません。（グリーンホールについてのオープンハウスだけ開催）調布市は駅前広場を令和7年度中に完成させる必要があるのかという根拠も揺らいでいます。市民の意見をもっと反映させる余地がたくさんあるのではないでしょうか。 また、市はロータリーの作り替えの目的に交通結接点機能強化としながら、バス停上屋と駅が屋根で繋がらず、機能要件を満たしていないものを建設しようとしています。この問題のある南口上屋整備事業に4億5千万円もの税金を使ってよいものなのでしょうか。これは大問題ではないでしょうか。諦めずに、市職員に直接意見を言う絶好の機会を、活用しましょう！
樹木が少なくなってしまった調布駅前広場の夏の暑さは尋常ではありません。2023年7月14日に、調布市役所に広場暑熱対策(避暑対策）の要望書を出しておりましたが、7月28日夕、街づくり事業課から、回答がありました。調布市民は市役所の「現状改善は行わない」旨の回答に納得が出来ますでしょうか。 8月4日5日に市のオープンハウスが行われます。「工事関連パネルの展示会」に徹しようとしていますが、その工事こそが問題です。 市民が大挙して詰め掛け、直接、広場の暑さのことも訴えましょう。↓の回答にある「遮熱舗装」はありますが、木陰のない地面は耐え難いほどの暑さです。 コロナ禍、工事費高騰という状況で、グリーンホールの建替計画が2年延期になり、どうするのかはっきりしない中、(階段を含む）広場の計画も見直されるべきです。もともと問題多き計画であり、設えにも問題が多数ありで今こそ市民との話し合いが必要です。 以下、暑さ対策について、調布市街づくり事業課からの回答です。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 樹木あふれる調布駅前広場をつくる会 御中
日頃から，調布市政に御理解と御協力を賜り，誠にありがとうございます。
いただいた御意見について，回答いたします。 調布駅前広場については，令和元年度に遮熱性舗装を実施するとともに，令和２年度に可搬式緑化ベンチ及びパーゴラのミストを設置し，令和３年度にオブジェ型ミストを設置するなど，現在，対応できる暑さ対策の取組を実施しております。 また，整備後の駅前広場においても，「調布駅前広場整備計画図」で公表しているとおり，歩道部分を遮熱性舗装とし，また，ミストの活用を前提としたうるおい空間を整備するとともに，樹木による木陰の創出等の暑さ対策を講じる計画としております。 この度，御意見としていただいた仮設ベンチやテント等の設置については，令和５年度からの工事の支障となることから，設置は困難です。 また，うち水や温度計の設置については，調布駅前広場に特化して実施の予定はありません。 よろしくお願いいたします。
