救われた樹木
駅前広場の樹木89本は、当初は「全面撤去」ということでした。
(「撤去」には「伐採」と他所への「移植」が含まれます。)
4月現在で16000筆を超えた署名の力で、89本のうち30本が広場内に残され、
21本が他所に移植されることになりました。
昨年半ばには、「すべての駅前を検討したが、移植先として
ふさわしい場所は見つからなかった」と聞かされていましたが、
ふたを開けれみれば、新しく駅前ロータリーが完成した
西調布駅前にタコ公園からイロハモミジが1本移植されました。
根付くか心配しましたが、元気に新芽を伸ばしています。
調布と布田の間に開通した南北の通り沿いにも、サルスベリが4本。
まだいずれも根巻きされた状態ですが、うまく根付いてくれることを願っています。
本来ならば、伐採されるところだった樹木が、
皆さまの署名の力で救われました。
ご協力に感謝申し上げるとともに、ここにご報告申し上げます。