再出発~新名称とともに~
会の名前が、変わりました!
「樹木あふれる調布駅前広場をつくる会」
通称は今まで通り「樹木の会」または「樹木を守る会」です。
気持ちをあらたに、がんばります!
市長選挙も終わり、5たび目の長友市政が始まりました。
京王線の連続立体交差事業に伴う調布駅前の整備について、樹木の会では、
樹木のあふれる、人が憩い 集える広場をつくろうと、
新たな気持ちで新たな長友市政へ働きかけていきたいと思っています。
樹木の会では8月5日に総会のようなものを開き、今までの活動のふり返り、そしてこれからの活動の指針について話し合いました。
●広場の現状について●
今まで経験したことのないような猛暑の夏、たこ公園内外の56本の巨樹を撤去したことが広場に温暖化をもたらしたこと、緑陰を失った影響を実感しています。
・高温に熱せられる工事ヤード囲いの温度を下げるために、フェンスの裏側にヨシズを張ってもらいました
・同じ囲いの一部をグリーンカーテンで覆うため、つる系の植物を育てています。
・銀杏の木の下にベンチが2台置かれ、・日差しを避けて休む人が奪い合いで座っています。
・広場のトイレについては、3月議会での約束により、次の議会で動きがあるかもしれません。
●今後の活動について●
8月15日に、都市整備部、同部まちづくり課、同部交通対策課と意見交換会を行います。
◆樹木について
・3月15日に、工事ヤード内外の樹木56本撤去時点での、現状と予定樹木図の作成を要請。
・土被り2メートルで、大きな樹も植えることができる。
・しかし、南ロータリーの計画図では、樹木を植える場所は確保できないのではないか?
・歩行者空間、公共空間を確保して、さらに樹木を植えられる広場とするべきだ。
・東京都から、炎暑対策として、樹木伐採せぬこと、剪定は、枝葉の広がりを保つとの通達。
◆地下駐輪場問題
・現在修正設計委託中。9月下旬に出来上がり、行政で調整後に東京都に認可申請予定。
・旧設計では1900台収容に無理があった。新設計の中身について、市民として確認したい。
・トリエ3館の附置義務駐輪場800台は駅前広場で供給する台数の数に入れないのか?
・線路敷地跡東駐輪場の発注状況は?
・上記2点を加えた時点での駅周辺駐輪場必要台数、供給台数を計算すべき。
・最近の、今までにない大雨などでの道路冠水から地下流入を防ぐことは出来るのか?
◆南ロータリーの縮小に向けて
・南からの通路もロータリに埋まり、人が歩く空間が極端に狭くなる。上屋根とグリーンホール階段とは40cm。 人出の増えている駅前広場に、安心して歩ける場所がなくなる。
・シンポジウムでの中野恒明さんの「車より人優先の広場」の思想をもとに見直しの働きかけ。
・市長に中野著「まちの賑わいをとりもどす」からストラスブールの駅前ページ進呈(「興味深い内容であった」との反応をメールでいただきました)。
・駅前マルシェのためには、ロータリーよりも広場が必要です。
・広場の認可申請は平成26年10月だが、具体的なロータリー設計図での認可申請はまだでないのか? 工事予定はオリンピック後であり、まだ間に合うのではないか?
◆協議会の立ち上げを
・1/16説明会で市は、工事未定の要検討事項を市民との合議で決める、としている。
・その7項目以外にグリーンホール階段の件、ロータリーの形状の件などについて、ある程度決定権のある協議会の立ち上げを働きかける。その構成メンバーの選出を含む「準備会」についての交渉を15日の意見交換会の重要課題としたい。
・以上のような内容で、行政と意見交換会を行います。
・国の施策への働きかけでは「住民の意見を聞かず、行政に決定権があることが国の根幹である。司法での判断に従わないこともある」という、行政主権とも取れることを豪語する行政機構ですが、調布市においては、ヨシズを張るなど、歩み寄りもみられるところです。今後も対話路線でいい方向へ行けたら、と思っています。
・9月議会での議案内容などにより、議員の皆さんとも意見交換させていただきます。
・将来の調布市に係る大事な事業である広場づくりを間違えないように、・・・・・・
樹木あふれる、いこえる、つどえる広場をめざし、あきらめず運動を続けます。