20190924第1回調布駅前ひろば検討会報告
第1回駅前ひろば検討会には、60人以上の傍聴参加をいただき,ありがとうございました。狭い会場いっぱいの傍聴席が埋まり、検討会の位置付けを高めて下さいました。
委員長に、都市計画の専門家の中でよりによって交通政策の学識経験者が選ばれ想定外でしたが、とリあえず民主的な進行、運営をしてくれたので助かりました。
審議時間は実質40分に満たないものでしたが、委員長から「過去の検討経緯をみても、既に広場設計図の大枠は決まっているようだ、そのうえでの話になろう。ロータリーはもっと広くてもいい」という発言があったので、却って、この会の性質、運営について、「そうではない」という発言をし、確認をさせていただきました。
以下は会からの発言です。
・課長などに「市の案(当日全員に資料配布あり)の通りに行くというわけではない(見直しの可能性がある)と言われていること
・9月議会建設委員会を4日間傍聴したが、「平成25年の検討図(これで翌年事業認可)以後、庁内での積み上げはあるのか?」の議員の質問に、行政は
「積み上げはない。8月のオープンハウス、今行っている無作為抽出3000人アンケート、市民検討会がそのよりどころとなる」と答弁していること。
・なので、この市民検討会、ここでの市民の意見は、確実に尊重されるものであること
・NPO法人まちづくりの会で作成してくれた模型図を見ながら、そのロータリーの広さについて皆さんの感想を出し合う会にまずはしてほしい。
・模型を見てもロータリーの広さは圧倒的。こんな広さは必要ないというデータもある。南から来て大きく西へ迂回しなければ駅へ行けない、障がい者、高齢者にとって大問題、またイベントスペースABCにあまり植樹できないので、タコ公園的な樹木あふれる公園が必要。ロータリーについて会で対案などをつくったが今回資料を用意した、配布しても良いか?
100セット用意してあったので、配りました。真ん中はA3使用で3つ折りにするなど苦労して作りました。
11時30分から駅前広場へ全員で移動、ビスと線で示してあるロータリ~計画の実際の大きさを確認しました。改めて巨大ロータリーであること、交通結節がメインとされていることを実感しました。
2回目以後は、委員の皆さんの素朴な感想から、ロータリーの不必要な大きさについて今までの調査などから発言、提案してゆきたいと思います。
次回第2回検討会は10月23日(水)18時半から、グリーン小ホールにて行われます。
よろしくお願いいたします。 事務局 鈴木ヒデヨ