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噂の!東京マガジン/12月市議会中間報告


◆皆さまのご視聴、ありがとうございました◆

12月2日(日)午後1時から、TBSテレビ「噂の東京マガジン」で

調布駅前広場のことが放送されました。

樹木の会へのインタビュー場面も多く、定見なき市の施策の迷走を追い、

そして最後の〆は「駐輪場計画、最初から必要なかったんじゃないの?」という

キャスターの一言でした。

うまくまとまっていて、わかりやすい番組になっていたと思います。

◆12月議会の中間報告

さて、12月議会(30年第4回定例会)は11日でほぼ常任委員会も終わり、あとは13日(木)の議会運営員会と18日(火)の本会議を残すのみです。

建設委員会では、地下駐輪場工事断念に伴う予算の減額補正について審議されました。 該当額は約2億5432万円ということです。

ここでの質疑では、市の方針変更のいきさつについて明確な説明がないこと、それまでの、議会や市民の意見を尊重せず既定の方針に頑なに拘泥したことで無駄な出費をしてしまったこと、市長の責任などが追及されました。

市の当初計画を貫き通せと主張する会派にしても、「断念」という結果は歓迎する より多くの議員にしても、市民の税金を(調査費、当初設計費、修正設計費、旧駐輪場解体費で)合計1億5千万円も遣ってしまったことを含め 追及し、いまだなされていない市民への説明を早期に求め、今後の広場計画見直しについて市民の参加と協働を促す発言がなされました。

そうしたなか、市が必要と計算した1900台分の駐輪場についてどうするのか? の質問について、下記の答弁がありました。

〇調布駅東無料駐輪場の地権者さんにお願いして、継続利用させてもらう。ついては改装して有料にする、収容台数は現状850台から、450台(自転車&原付)となる。ここはすべて定期貸し契約駐輪場とする。

〇飯野病院横の調布南代替自転車駐車場も地権者さんと交渉して存続。現状770台のまま。

〇将来は公有地化も視野に。                    

これで、定期契約待機中の実数380をカバーできるようです。

それにしても、私たちは当初から、民有地所有者さんに継続使用の交渉を、そして公有地化への努力をと行政に働きかけてきました。「民有地はいつ返還要請があるか分からないから使わない」というのが市の毎度の答でした。今回努力してくれたのでしょうか、こんなに早く今後の受け入れ態勢が進んだとは驚くべきことでした。もちろん無料の駐輪場が無くなることには反対の声を上げていかなければなりません。

また、調布駅周辺で必要駐輪場台数のカウントし直しも早急に必要なことです。

私たちが望んだとおりに巨大地下駐輪場計画がなくなった後の広場は、たこ公園復活、ロータリー計画縮小も含め、うるおいのある公園を目指してのさまざまな可能性があります。

平成25年策定の現計画の再検討を働きかける運動を続けます。


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